育毛剤って?
一般的に言われる育毛剤の定義とは、
頭皮のフケ、カユミ、脱毛、薄毛、種々の脱毛症の治療、
予防、防止、養毛、育毛、円形脱毛症などの発毛促進、
毛生促進などの目的で用いられる医薬品及び医薬部外品の
外用剤のことをいいます。


育毛剤って効くの?
結論から言うと『使っただけでは毛は生えません』
育毛剤の効果としては、
・頭皮の状態を正常にしてフケやカユミを除去し毛孔の環境をよくする
・毛乳頭、毛母細胞の周辺の環境をよくする。
・毛乳頭および毛母細胞のものの働きを活性化する。
等があります。
ですから、育毛剤は、頭皮の血行を良くしたり、環境を良くしたり
余分な皮脂の分泌を抑えたりと、抜け毛を防ぐ効果はあります。
だからと言って『使っただけでは毛は生えません』と
いうことは忘れないで下さい。


育毛剤ってどうやって選ぶの?
育毛剤には色々な成分が配合されていますが、
目的別に大きく分けると
@血行促進
A細胞の活性化
B男性ホルモンの抑制
C脂肪分泌の抑制
等となります。育毛剤は、これらの成分を組み合わせながら、
それぞれの製品ごとに特徴を持たせてありますから、自分の髪の状態
によって使い分ければ効果も期待出来るでしょう。






育毛剤配合成分

@血行促進作用のための成分
・Lメントール ほとんどの育毛剤に使われる
・センブリ ほとんどの育毛剤に使われる
・トウガラシ ほとんどの育毛剤に使われる
・酢酸トコフェロール(ビタミンE)ほとんどの育毛剤に使われる
・セファランチン 多くの育毛剤に使用
・サンショ


A細胞活性作用のための成分
・パントテン酸類 ほとんどの育毛剤に使われている
・プラセンター(胎盤抽出エキス) 多くの育毛剤に使われる
・塩化カルプロニュウム
・ペンタデカン酸グリセド
・ジアルキモノアミン誘導体
・モノニトログアヤコールナトリウム
・マイカイ花
・イチョウエキス
・サンザシ
・ヒノキチオール
・ミノキシジル


B男性ホルモン抑制のための成分
・マイカイエキス
・チクセツニンジン
・ポップエキス
・チョウジ
・エチニルエストラジオール


C皮脂分泌抑制のための成分
・カシュウ


以上、大きく四つに分けましたが、他にも殺菌作用があるものや
消炎作用のあるもの、栄養補給剤など数多くあります。
さらに、メーカー、製品が異なっても
実際には重なりあって含まれている成分が多くあります。
ということは、効果もそれなりあるということです。
その意味からすると、どの育毛剤を使用しても、大きな差は
あまりありません。が、しいていうのなら
抜け毛が気になりだしたら @血行促進タイプ
細く短い毛が気になりだしたら A細胞活性化タイプ
生え際や頭頂部が気になりだしたら B男性ホルモン抑制タイプ
とくに頭皮が脂っぽい方は C皮脂分泌抑制タイプ
ということになるでしょう。
ただ実際に重なりあって含まれている成分があると言ったとうり
どの製品を使用しても効果に大きな差がでてきません。
むしろ、日々の生活を健康に過ごし、頭皮を清潔にし血行を良くして
栄養もバランスよく摂り、ストレスを貯めないという事の方が
大切かもしれません。それと平行して育毛剤を使用して
プラスαを期待するくらいの方が良いでしょう。


育毛剤を使ったからといって
毛は生えてはきません。

日々の健康管理、ヘアケアを大切にして、
大切な髪を守りましょう!


担当    ヘアーサロン・オオハラ   
      大原 敦志